バルトレックスの画像と車を運転する女性・高所作業中の男性のイラスト

ヘルペスの治療薬として代表的なバルトレックス。しかし服用の際、車の運転や高い場所での作業は注意が必要です。それは何故か、まれに意識の低下などが見られるからです。気を付けるべきポイントをしっかり押さえてヘルペスを治しましょう!

ヘルペスの疑いで胎児に影響は?バルトレックスの服用

妊婦さんが気にするのは、お腹の胎児への薬の影響です。サプリメントも服用するのをやめよう、という人もいますが、ヘルペスの疑いがある場合、薬を飲んでも大丈夫なのでしょうか。
ヘルペスの治療薬として処方されることが多いのは、バルトレックスです。妊婦さんへの処方は禁忌ではなく、薬を服用することの危険性が有用性を上回る場合には処方できないことになっています。つまり、薬を飲まない方が危険性が高いと医師が判断した場合には、バルトレックスを処方しても良い、ということです。しかし、その安全性は確立されていないと言われています。
妊婦さんは免疫力が落ちているため感染症にかかりやすくなっている上、ヘルペスは再発しやすい病気です。妊娠前にヘルペスに感染したことがある人は、免疫力が落ちて再発してしまっている可能性があります。しかし、ヘルペスをそのまま放置しておくと、妊娠初期や中期の場合には流産や早産の危険性が増してしまうため、医師の判断に従ってバルトレックスを服用した方が良いでしょう。また、性器ヘルペスの場合、出産時に胎児に産道感染してしまったり、お腹の中にいる時点で母子感染してしまっている可能性があります。赤ちゃんが新生児ヘルペスになってしまった場合、母乳を飲む力が低下したり、発熱、皮膚や口腔内、目、中枢神経に症状が現れます。致死率が高く、治療を行わないと80~90%が死亡してしまいます。現在では抗ウイルス剤も開発されていますが、抗ウイルス剤を使用した場合でも約40%の赤ちゃんが死亡してしまったり、治療ができたとしても後遺症が残ってしまう可能性があります。
これらのことを総合して考えると、医師の指示に従ってバルトレックスを服用した方が良いでしょう。